山陰帰省&史跡巡り2008(3日目:出雲大社)

 今日は出雲大社に行った。帰省する前は「久しぶりに行こうかなあ」程度だったが、本殿の特別拝観(60年に一度)が出来ると知って、朝一から出雲市に向かった。
 昔は出雲市に行くのは9号線しかなかったので時間がかかったが、今は高速道路が出来て僅か1時間半で着くようになった。便利になったなあ。
 9時に出雲大社の前に着くとすでに駐車場待ちの車でいっぱい。埒があかないのでUターンして大社の隣にある「島根県立古代出雲歴史博物館」に停めた。そちらも停めた後、すぐに満車。危なかった・・・。
 今回の特別拝観は整理券がいるので、社内の拝観専用の受付でもらうと書いてあった時間が「13時」・・・。え~、受付が9時からでほぼ受け付け開始期間に来たのに~。後で周りを見て気づいたのだが、どうもハガキで事前申し込みが出来て、そちらの人を優先だったらしい。
 仕方がないので境内をうろうろして時間をつぶしてみた。

(仮殿)

(元親ポーズの大国主命。大きな袋を肩にかけ大黒様が・・・♪)

 「今年の運勢は次第に順調になり、希望も叶う。旅行は東が良い」
 あまり暇なので占いを買ってみたりもしたが、まったく時間が経たん!
 そこであまり行く気も無かったが、「島根県立古代出雲歴史博物館」に戻って中を見学して時間をつぶすことした。私、古代はあんまり興味がないもので・・・。

(博物館)

 入るといきなりあるのが、出雲大社境内から2000年に発見された「宇豆柱」。太い。これが元々の出雲大社を支えていたのか。これを見ると出雲大社の本殿の高さが当時の建造物の中で日本一だったという説も頷ける。

(宇豆柱)

 それからじ~~っくり出雲大社、出雲地方の歴史についての資料を見て回った。知らないことばかりで勉強になった。あんまり頭に残っていないけど・・・とにかく輝かしい時代があったことだけは分かった。
 その後、企画展の「聖地★巡礼–自分探しの旅へ–」を見る。フランスからスペインへ至る巡礼コースの旅を紹介するというもので日本で言うところのお遍路さんである(その繋がりでお遍路さんの紹介コーナーもあった)。
 民族や宗教は違えど、みんなやること一緒なんだな。私も金と時間に余裕があればやってみたい。
 これでやっと時間が12時半となり、待合いの場所に行って順番を待つ。時間より10分ほど遅れて本殿の中に入る。中は・・・レアなだけで建物自体がそんなに立派という訳ではなかった。

 本殿を出た後、実家に戻った。とにかく疲れた・・・。

感想:とにかく待った!こんだけレアなものを見られたんだから多少はご利益あるといいな。



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