「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」コラボ企画 『たたら製鉄のふるさと吉田町巡りと鍛冶体験』 (その3)

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 食事が終わるといよいよ鍛冶体験。今回は釘をペーパーナイフにするというもの。工房に移動し指導してくださる方のお手本を見学。

(釘を熱して…)

(叩いて頭を潰す!)

(もう一度熱して…)

(刃を入れる部分を叩いて平たくする!)

(そして削って刃を造る)

 これで出来上がり。その後、自分も参加者の中で2番目に挑戦した。

(このへっぴり腰…。火が恐くて…)

(金槌で叩くとき力が足りなくて他の参加者から「もっと力を入れろ」と注意されちゃいました…。この時に一番やってはいけないのは持ちづらいからと手で掴もうとすること。1300度くらいで熱しているので大やけどをしていまう。本能的に手が出そうになることがあったが我慢した)

 刃を造るのは簡単だった。その後に時間があったので柄の部分を熱して曲げてみた。

(完成品。曲げない方が良かったのかも…)

 他の人達がたたら体験をしている間、暇だったので吉田町の方や他の参加者の方と雑談をしていた。
 一番話題に上ったのが地元の名士・田部長右衛門。代々、長右衛門を名乗る田部家は島根の山林王で、戦前は中国地方はもちろん四国の山まで持っていたとか。島根県民には昔の知事として知られているらしい。今でも田部家はお金持ちで全国的に知られているらしいのだが、私は全く知らなかった…。
 その他に名前が出ていたのが、ロンギヌスの槍を作成された島根県出身の刀匠・三上貞直さん。技術と優れたリーダーシップをお持ちの方で日本を代表する刀匠のお一人らしい。備前長船刀剣博物館で『戦国BASARA』HERO武器・武具列伝(戦国無双の刀剣展だったかもしれません…)を開催しようかという話が出た時、全日本刀匠会の内部では反対が多かったが、三上さんが「伝統にあぐらをかいていては駄目だ。新しいことに挑戦しないと」と率先して進めたそうな。それが今回のヱヴァンゲリヲンに繋がった、という話を聞いた。

(雑談中に見せてもらった35万円のナイフ。柄の部分が高いと聞いたが…詳しいことは忘れた)


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