中越・上越地方史跡巡り2008(3日目:長岡城・河井継之助の墓・直江兼続の像)

 2008年1月2日(水)、今日も相変わらず雪だったけど史跡巡りに出発した。今日の目的地は長岡、長岡と言えばもちろん河井継之助。幕末にそんな詳しい訳じゃないけど、やっぱりねえ・・・行っておかないと。
 生まれて初めての雪道の高速に乗ると前に除雪車がいたおかげでノロノロ。運転が怖かったのでラッキーだった。途中で除雪車がいなくなったものの慣れてきたので安全に長岡インターに着いた。長岡、晴れているねえ・・・。
 最初に目指したのは長岡駅前にある長岡城址。でも場所がよく分からなくて迷っていたら、偶然にも河井継之助邸跡にたどり着いた。取りあえず撮影。

(河井継之助邸跡。現在は記念館になっている)

 そっから人に聞いて長岡城跡に到着。まあ特に何もないね。

(長岡城址)

 そろそろ昼だったので長岡駅に行って食事をする。駅前の人の服装を良く見ると長靴履いてスキーウェアなんか着ているのは私だけ・・・。まあいいけどさ。
 続いて行ったのが山本記念公園。ここも駅の近くにあったのでついでに・・・山本五十六さんの胸像をちょろっと見て終了。そこからまた近くにあった長興寺に行く。ここは江戸時代も関係があるけど、目的は五十六さんの墓。住宅街の中だったので迷って迷ってやっと着きました。

(山本家の墓。この中に五十六さんのもある)

 そこからすぐ近くにある河井継之助の墓がある栄涼寺に行ってみる。お墓までは誰も来ていないので、雪の中をズボズボ長靴で歩きながら進む。墓地をうろうろと探してやっと見つかった。やっぱり雪の中だと分かりづらい。

(河井継之助の墓。意外とこぢんまりとしていた。敗者故なのだろうか)

 これにて駅周辺は終わって、次は市街地から外れた栖吉城方面に行く。15分くらいで城の麓にある普済寺に到着。この辺りに来るとやはり雪があるなあ・・・。普済寺内で目的だった牧野忠成の墓を探すが見つからず・・・。そこで新年と言うことでお寺に集まっておられる地元の方々に聞いた。
「寺の中じゃなくて城山の中だよ。場所は分かるけど・・・」
 地元の方はそこで言葉に詰まったが私の格好を見て行けると判断してくれ、おばあさんが先導してくれた。
 そこでおばあさんが「どこから来たの」と聞くので「愛知県です」と答えると「はあ~!?愛知県からこの時期にこんな山奥に?気の大きい人だねえ」と呆れられた。まあ、そりゃ呆れるだろうな。
 中越地震で倒れた木の下をくぐったりしながら、やっと牧野忠成の墓の墓に到着。あ~、疲れた。
「せっかく来たんだからゆっくりして行きなさい」
 おばあさんはそう言い残して去っていった。いや、墓でゆっくりって言われても・・・。

(牧野忠成の墓)

 栖吉城そのものは雪が多すぎてやめた(もともと登る気はなかったけど)。
 最後に長岡市と合併した与板に移動して直江兼続の銅像を撮影した。与板城はやっぱり雪が多くてやめた。

(来年まで何かと話題の直江兼続の像)

 史跡巡りを終了すると越後湯沢の宿まで戻る。越後湯沢に近づけば近づくほど段々と雪が降ってきた・・・。宿に戻るとまたナイタースキー&日本酒で宴会。

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