光明寺(結城宗広の墓)

住所:三重県伊勢市岩渕3-3-11

 臨済宗。天平年間(729~49)、聖武天皇の勅願により創建されたという。当初は天台宗であったが衰退したため、月波恵観が臨済宗として再興した。1338年、北畠親房や結城宗広が当寺で東国に向かう船出の準備をしている。1670年、大火で焼失したため伊勢市吹上から現在地に移転された。
 明治維新後の神仏分離令で廃寺になりかけたが、本山の東福寺の援助で存続することができた。
 寺宝に紙本墨書結城宗広並夫人書状、豊臣秀吉朱印状、木造阿弥陀如来坐像、結城宗広肖像図などがある。

(山門(四脚門))

(鐘楼。「光明寺の一つ鐘」と呼ばれ、この辺りでは鐘楼を持つ唯一の寺だった)

(本堂)

(結城宗広の墓)

感想:寺の入り口が分からず車でグルグル廻っていました。


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