兼山史跡巡り2006

 平成18年4月21日、この日は平日休みだったので、蘭丸ファンの聖地・兼山(旧・岐阜県可児郡兼山町。現在は可児市)に行ってきました。写真を撮り直したかったのと森長可のことを調べたかったので。
 車で向かう最中は雨だったのですが、着いたら青空もちらほら。普段の行いの良さか・・・^^;

(たぶん蘭丸。町の入り口にありました)

 まず行ったのが可成寺。森蘭丸や長可の菩提寺です。前に行った時は無住になっててどうなることかと思っていましたが、住職さんが来られて本堂の横の住居も新しくなっていました。良かった良かった・・・。
 そして山の上にある蘭丸や長可のお墓に行って写真を撮り直しました。前はここに行くのに名鉄の線路があってどきどきだったのに、今は廃線でただの道になっていました。時代の流れか・・・。

(廃線前)

(現在の状態。ここは道路として整備するんでしょうか)

 次に兼山歴史民俗資料館に行きました。前にも一度行きましたが、リニューアル(というか隣に生き生きプラザが出来ただけ)してから入るのは初めて。駐車場もたくさんあって入りやすくなりました。中は・・・一緒でした。資料も何かないかなあ~、と思って歴史図書を見せていただいたのですが、これっていうのが無かったですね。
 そこで見たお土産が欲しくて近くのお土産屋さん(?)に行ってせんべいと蘭丸キーホルダーを買いました。ここで店の方に「長可のグッズはないんですか?」と聞くと「若い人にはやっぱり蘭丸が人気あるから。前に長可の羊羹があったんだけど売れなくて」と話されていました。人気がないのか、長可・・・。当主だったのに・・・--;

(蘭丸キーホルダー)

 最後に行ったのが金山城。言わずとしれた森家の居城です。まあ・・・普通の山城ですね。

(金山城から見た美濃の山々)

 前に行った際には何も感じなかったのですが、今回は町の方々にいろいろと親切にしていただいたので、落ち着いた気分になりました。町の雰囲気も育った御来屋の街をこじんまりとしたような感じだったのもあるかもしれないです。
 そんな気分だったので兼山湊でゆっくり本でも読もうと思っていたのですが・・・寒くてやめました><

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兼山史跡巡り2006」への2件のフィードバック

  1. 大抵廃線になるとバスターミナルか更地か何となく残すのどれかですよね。

    蘭丸祭りは行ったことがないので何とも言えませんが、あそこはそういうにぎやかな時より、何でもない普通の日に行った方が雰囲気を味わえていいかと思います。

    確かに岡崎の頃は遠かったです・・・。

  2. 名鉄八百津線も綺麗になっちゃいましたね~…駅とかはどうなってるんだろ??可児市兼山町は蘭丸まつりが合った日にちょろっと行っただけなので機会があればまた行ってみたいです。っと言っても、遠いので気軽に行けるとこじゃないのが難点ですが…。

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