住所:福井県越前市深草1-10-3
曹洞宗。1368年、通幻寂霊(幽霊の母が飴を買って育てたという出生伝説がある)が開山した。1574年、一向一揆の兵火にあって一時衰退したが、越前府中城主・堀尾吉晴が再興し、江戸時代に越前府中城主・本多家の菩提寺となった。
1872年、庫裡を残してが解体されたが、1973年に本堂が建て直されて現在に至る。中には福井県最大級の墓石群である本多家歴代の墓、日本で唯一の徳川秀忠と結城秀康の木造などがある。
(権現堂。徳川家康、秀忠、結城秀康の木造が安置してある。2012年に行ったら説明版が無くなっていた)
(結城秀康や松平忠直らに仕え福井藩を支えた本多富正の墓。高さは4メートル強ある)
感想:富正の4メートルを超える墓を初めとして、ここのお墓はとにかく立派で満足でした。結城秀康らの木像も見てみたかったですが、特別なことがないと見られないでしょうから諦めました。