正覚寺(新善光寺城、結城秀康の四男の墓)

住所:福井県越前市京町2丁目1-8

 浄土宗。南北朝時代、越前の守護・斯波高経が南朝方に備えるために新善光寺城を築城した。1336年に新田義貞の攻撃を受けて落城したが、すぐに奪回するものの1338年に再び落とされる。土塁の一部が残る。
 1366年、良如が城の戦没者を弔うために正覚寺を創建する。

(本堂の裏手に残る土塁跡)

(越前府中城の表門を移築した山門。笏谷石の瓦が葺かれた高麗門)

(山門の横に建つ新善光寺城跡の碑)

(本堂)

(墓地の一角に建つ結城秀康の四男・吉松丸の墓所。吉松丸は家老・本多富正の養子となるが夭折してしまう)

感想:写真では分かりづらいですが、本堂がとにかく大きかったです。この辺りは寺社が集中しているため、歩いて寺を散策するのも楽しいかと思います。


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