龍沢寺(足利家・朝倉家・織田家所縁の寺) 投稿日時: 2012年11月22日 投稿者: 筑後守 住所:福井県あわら市御簾尾10-12 曹洞宗。越前三十三ヶ所観音霊場・第9番札所。1382年、大覚寺門跡領の代官・小布施義氏が創建する。開山は足利義満からも慕われた総持寺の住職・梅山聞本。 戦国時代は越前を支配した朝倉家の庇護を受ける。加賀と越前の要衝だったため、戦乱の際に陣所として利用された。朝倉家が滅んだ後、織田信長によって保護されたが、1575年に一向一揆の兵火で伽藍が焼失してしまう。 庭園はあわら市指定文化財となっている。 (本堂) (庭園その1。江戸初期頃に造られたと考えられている) (庭園その2。こちらは江戸時代末期に造られたと考えられている) ○写真の提供についてはこちらをクリック