後醍醐レースFinal!

 2014年5月11日(日)、歴史マニアの間でちょっとだけ話題になった後醍醐レースが今年で最後だと聞いて見に行きました。
 内容は後醍醐天皇が隠岐を脱出して御来屋港に着き名和長年に助けられ船上山に立て籠もったという史実に基づいて行われるもの。
 チームは5名で、後醍醐天皇役が1人、名和長年役が1人、名和一族役が2人、船頭役が1人という構成。全11チームくらいだったので、後醍醐天皇が11人いるということになる。これは北朝方や鎌倉幕府も恐怖におののくことであろう。
 最初に長年役の人が弓を射てスタート位置を決めたらしいのだが見てません。ツイッターでは「弓は無くなった」と書いたが間違いでした。申し訳ありませんでしたm(_ _)m

(その後だと思うのだがチーム紹介)

 そして12時から4チームごとに分かれて予選、13時から決勝。やることは同じ。船頭と後醍醐がボートで御来屋港の湾内を回ってお腰かけの岩に上陸→一斗六升まで行く→一斗六升ではペットボトルの水入れ→絵合わせ→サザエを積む→ゴール、という流れ。陸上の移動はすべて長年&名和一族の3人が後醍醐を背負って行く。

(ボートに乗ってスタート。後醍醐天皇役の中に愛の前立ての兜の方がいた)

(スタートしたが手前の子が進まない…。ボートを漕いだことがないらしく周りから「漕いだら上にあげて戻すだがな!」との指示が飛んでいた)

(お腰かけの岩まで辿り着いた後醍醐天皇が続々と上陸。ボートを漕げなかったチームは天皇御自ら海を泳いで上陸されていた)

(そして移動)

(一斗六升。様々な道具を使ってペットボトルに水を入れる。道具は石油ポンプ、貝殻、空き缶だったかな?)

(絵合わせ。名和氏の家紋のように見えたが、よう分からんかった)

(最後はサザエを積む。見た感じが三途の川の積み石を想像させるのだが…。これがゲームの中で一番難しそうだった)

(そしてゴールへ…)

 正直、見ていてそんなに面白いレースではありませんでした。やっぱりこういうのは参加しないと駄目かも。優勝賞金10万円だし。
 参加された皆様及び関係者の方、お疲れ様でした。


※子供の部で優勝された庄内道場さんのブログに詳しい様子が載っていますのでご覧下さい。

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