令和元(平成31・2019)年を振り返って

 大晦日なので令和元(平成31・2019)年を振り返ってみます。

・1月
 岡山県立博物館で企画展「伊予の戦国時代」を見る。1月にしては暖かかった記憶がある。

(岡山城)
岡山城

・2月
 安芸高田市・出雲市・益田市の講演会に行く。三隅氏が最後の抵抗を行った益田市の板井川要害に行けたのが印象に残っている。

(板井川要害の二重の堀)
板井川要害

・3月
 仕事が忙しくてどこにも行けず。

・4月
 「尼子再興450周年実行委員会 第0回イベント」で松江市内の城を回った。
 ・前半・・・その1:真山城・常福寺・白鹿城
 ・後半・・・その2:和久羅城・茶臼山城

・5月
 10連休があったけど家で仕事をしていたので近場の香川・徳島・高知県を回って終わった。十河城で長宗我部好きが集まってバーベキューというイベントもありましたね(私はその前に山城に行ったため遅刻しました)。
 そしてPHP研究所で出した4冊の文庫本が電子書籍として復活。日の目を見ることはないと思っていたので驚いた。
 ・過去四作品の電子書籍化

・6月
 関ヶ原の講演会を聴きに北九州へ。その関連の飲み会に2回参加したが関ヶ原も九州も分からないので話が合わず・・・。ここ6年くらいは中四国限定で戦国時代を調べてきたので他の地域の話にはついていけない。

(和布刈神社から見た関門海峡)
関門海峡

・7月
 「第一回 尼子再興の旅」の副主催者として案内などを行った。主催者と私がイベントが初めてだったので準備が大変だった。とにかく疲れた。
 ・1日目午後:富田城周辺
 ・1日目午後:富田城周辺
 ・2日目午前:安来市

・8月
 出雲市・雲南市に行った程度。あまり記憶がない。

(出雲市と雲南市の境にある尼子軍集結の地)
尼子軍集結の地

・9月
 益田市のグラントワであった企画展「益田氏vs吉見氏」を見に行った。あとは鳥取市の「とっとり考古学フオーラム」も聴きに行った。ちなみに益田市と鳥取市は同じ山陰だが280キロくらい離れている。

(小石見城)
小石見城

・10月
 約3年をかけて完成させた「山陰の戦国史跡を歩く 島根編」が出版された。今年一番の大きな出来事だった。きつかった。とにかくきつかった・・・。でもこんなに勉強になる機会もなかった。
 ・山陰の戦国史跡を歩く 島根編

 そして「第二回 尼子再興の旅」を再び副主催者として開催。前回の経験があったので苦労は少なかった。参加者の尼子愛・毛利愛などを見ている余裕もあった。
 ・第二回 尼子再興の旅 レポート

 あとは各地の展示と講演会で益田~山口~下関~小倉~萩(須佐)を回った。

・11月
 この月も企画展や講演会が多く福山市・安芸高田市・鳥取市・湯梨浜町に行った。

(鞆の浦)
鞆の浦

・12月
 正確には11月下旬からだが高知県にシンポジウム「豊臣政権下の四国」を聴きに行った。2週間後には四国中世史研究会で香川県にも行く。

(五藤家安芸屋敷)
五藤家安芸屋敷

 今年も皆様にはお世話になりました。特に山陰の方や尼子・毛利ファンの方には大変お世話になりました。
 島根編を書いている時は「もう二度と本は書きたくない」と思っていたけど目標がないと寂しいし本を読まなくなるので、来年は企画を通して再来年くらいに一冊出せたらいいなと思っています。
 とにかく来年もよろしくお願いします。

写真の提供についてはこちらをクリック


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA