住所:東京都府中市分梅町2-59-4
1333年5月、上野で挙兵した新田義貞は小手指ヶ原の戦いなどで勝利し鎌倉に向かって南下。これを阻止するため同月15日、鎌倉幕府は北条泰家を大将として分倍に布陣し義貞を迎え撃った。
一度は敗れ撤退した義貞であったが体勢を立て直し、翌日に泰家の軍勢を攻撃して勝利をおさめる。その後、義貞は鎌倉まで攻め幕府を滅亡させている。
(1940年に建てられた古戦場碑。時期的に政治的な臭いがしますねえ・・・)
住所:東京都府中市分梅町2-59-4
1333年5月、上野で挙兵した新田義貞は小手指ヶ原の戦いなどで勝利し鎌倉に向かって南下。これを阻止するため同月15日、鎌倉幕府は北条泰家を大将として分倍に布陣し義貞を迎え撃った。
一度は敗れ撤退した義貞であったが体勢を立て直し、翌日に泰家の軍勢を攻撃して勝利をおさめる。その後、義貞は鎌倉まで攻め幕府を滅亡させている。
(1940年に建てられた古戦場碑。時期的に政治的な臭いがしますねえ・・・)
2010年6月14日(月)、前日の仕事を終えてそのまま東京駅近くのホテルに泊まった。せっかくだから東京見物をしようと思って。起床すると待ち合わせ場所兼最初の行き先である警察博物館に行く。有楽町駅で降りたが方向を間違えて皇居方面に出てしまった・・・。石垣があるから何かおかしいなあとは思ったが。
ちょっと遅れて警察博物館に行ったが月曜日でお休みでした。公共施設だから当たり前だよね・・・。事前に調べておけば良かった。仕方がないので次の目的地に行く。
広徳寺・・・練馬区桜台6ー20-19。太田三楽斎の菩提を弔うため、小田原に建立されたが江戸の神田に移転。その後、下谷に移り諸大名・旗本の檀家として繁栄した。関東大震災後、別院が桜台に建てられて1971年に本院も移った。墓地には諸大名の墓碑が多数ある。
感想:前回は言い方が悪かったのか断られたが、今回は電話で事前連絡も取っておりすんなり入れた。
食事をして建設中の東京スカイツリーを見に行く。この辺りは完成したら賑やかになるんだろうな。
(見学広場。近所の駐車場にしか見えないけど今はこの広さで充分なんだろうな)
それから初めての秋葉原に行って東京駅近くでお酒を飲んで帰った。名古屋→京都→大阪→東京→名古屋を3日間で移動するのはちょっときつかったな。
2009年5月16日(土)、オフ会があったので東京に行った。オフ会は17日だったけど、日帰りはつまらないので前日入りして史跡を廻ってみた。
1.金乗院・・・豊島区高田2丁目12ー39にある。真言宗のお寺。長宗我部盛親の息子と言われる丸橋忠弥の墓がある。
息子かどうか真偽の程は定かではないけど、長宗我部ファンとしては一応行っておかないとね。
移動中に喉が渇いたので自動販売機で「ブルーベリージュース」を選んだら、500ミリリットルのお茶が出てきた・・・。愉快犯が農薬とか入れていないか心配になったが、一本しか出てこなかったし、プルトップだったので、間違って入っていただけだろうと思い、取りあえず飲んだ。異常はなかった。
2.宗慶寺・・・文京区小石川4-15-7にある。松平忠輝の母・茶阿局の墓がある。最初、ここに葬られたが、のちに遺骨は別の場所に移された。
寺名は茶阿局の法名から取られている。
3.真珠院・・・文京区小石川3-7-4にある。水野家の菩提寺。家康の従兄弟・水野忠清を始めとする水野家藩主歴代の墓がある。
(水野忠清の墓。縦に長くて後ろに下がれないから撮りづらかった・・・)
4.傳通院・・・文京区小石川3-14-16にある。家康の母・於大の方の菩提寺。芝増上寺と並び称された名刹で、建物は焼失してしまったものの数多くの有名人の墓がある。
ここで於万の方(だったと思う)のお墓を探されている男性と会う。説明好きっぽかったので最初はほとんど無視していたけど(ずっとつきまとわれることが多いので)、向こうもこっちも分からないお墓があったので、法名を元に一緒にいろんなお墓を探すことになった。
どうもその於万の方とやらは小石川の無量院(寛政重修諸家譜を見ていると、やたらと出てくるお寺)にあったらしいのだが、明治になって移転されて場所が分からないらしい。そこで傳通院と関係があったので来たそうな。
一緒に探してくださった方、ありがとうございました。ただ観光客を捕まえては誰かれ構わず説明するのは嫌がられることがあるので控えた方がいいと思います・・・。
5.麟祥院・・・文京区湯島4-1-8にある。春日局の菩提寺。春日局の兄・三存の菩提寺でもある(が、墓は分からなかった。)。
6.忠弥坂・・・文京区本郷1-6にある。丸橋忠弥の道場があったという場所。今は案内板しかない。
ここで今日の予定はお終い・・・だったけど、まだ3時前。時間がもったいないから、行ったことがない秋葉原でも行こうか、と考えていたところに、ふと思い出した。
「東京に何度も来ているのに、靖国神社行ってないや!」
地図で見るとそんなに離れていない。そんな訳で靖国神社に行くことにした。東京の人は年に何回か行っているんだろうけど、地方だとなかなか行けないんだよね・・・。
7.靖国神社・・・東京都千代田区九段北3-1-1にある。靖国神社のホームページによると「国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創立された神社」だそうです。
政争の具にされている神社。境内では「靖国フリマ」というフリーマーケットをやっていた。イメージ払拭のためだろうか・・・。
参拝した後、資料館(遊就館)に行った。800円でたっぷり楽しめる場所。日露戦争の経緯を説明した映像は非常に分かりやすかった。そしてテレビでは流せないような作りだった。
あと、古代から近代までの武具が展示してあったが、その中に小早川秀秋の鎧が・・・。なぜここにところに・・・。
じっくり見たかったが、時間が無くなったので途中は適当に流して去った。
最後にお土産コーナーに寄ったら、旧日本軍の帽子が売っていた。これは被って歩けんわ・・・。もちろん兜を被って町中歩くのも無理だけど。
こっから知り合いと待ち合わせていた駅に行って、夜までいろんな話をした。戦国関係の人と会ったのに古い特撮の話が多かったような気が・・・。
本日はこれにて終了。
感想:とにかく歩き疲れた・・・。都会に行くと公共交通機関を使うことが多いので、運動にはいいね。
あと東京だというのに靖国神社以外は、どこも静かだったなあ。行く場所が行く場所だからだけど。
・東京でのお墓廻りは以下の本がオススメです。
☆徳川将軍家・大名の墓