長宗我部元親と四国(人をあるく)

 ようやく読み終えました。内容は大きく分けると、元親のイメージ、生涯、四国侵略戦、史跡の四項目があります。今までの元親関係の本とは違い近年の説を取り入れており、元親の四国統一や一領具足制度の否定、元親の他国への侵略の手段などが分かりやすく記載されています。
 一般書なので新説が概略という形で載っているため、各説を詳しく知りたい方は記載してある参考文献にあたるといいでしょう。
 「長宗我部氏に多少は興味があるけど詳しいことは知らない」という方にはお勧めの一冊です。

写真の提供についてはこちらをクリック


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA