富士塚の碑(徳川家康敵情視察の地)

住所:愛知県江南市南山町

 490年頃の前方後円墳と伝わっており、周辺からは埴輪や土師器などが見つかっている。1584年の小牧・長久手の戦いでは徳川家康が小折城を訪ねた帰りに、この富士塚から敵情を視察し、小牧山城の先取りを決意したといわれている。1682年、生駒家の六代目当主・利勝が林信篤に碑詞を依頼し石碑を建てた。亀型の台石の上に建立されたため『お亀塚』とも呼ばれる。

(富士塚全景)

(富士塚の碑)

(富士塚から眼下に望む。当時は塚に生えている木も無く高い建物が周辺に無かったので敵陣が一望できたのだろう)




写真の提供についてはこちらをクリック




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA