サイト・SNSなどで『筑後川』というハンドルネームを使ってきましたが、「九州出身なの?」「山陰在住なのに筑後川?」などと聞かれることが多いため、『筑後守』に変えました。
これなら変更してもさほど違和感が無いはずです。筑後守を名乗る人物には特に思い入れはありません。
ハンドルネームに官位が付いている方は歴史を真面目に研究している方が多いので自分が名乗るのは憚られましたが、他に思い付きませんでした。
とにかく今後もよろしくお願いします。
平成29(2017)年6月4日(日)、鳥取県倉吉市で行われた「第17回 SUN-IN 未来ウオークの里見八犬伝・国鉄廃線跡コース(30キロ)」に参加してきた。
普段、運動をしていないので30キロも歩くのは初めて・・・。完走出来るか不安。
倉吉未来中心に行き受付をしていると、7時15分から出発式が始まった。倉吉市長、県議会議員、スキー・ノルディック複合元選手の荻原健司さんなどから一言ずつ挨拶があって出発。
(スタート会場。後で撮ったので寂しいが出発時はとても賑やかだった)
市街地は固まって進んでいたが最初のトイレに入って出ると取り残されていた。早くも最下位グループ。
(ちょうど中間地点にあった上小鴨神社。主祭神は素戔嗚尊で上小鴨地区の氏神さん)
(10キロ地点くらいにあった関金温泉。この辺りから体力的に辛くなってきた)
(12.5キロ地点にある宝製菓スィートランドに到着。宝製菓は山陰人には大風呂敷で有名ですね)
(関金小学校。今回見たかった国鉄廃線跡(倉吉線)まで後少し)
(やっと廃線跡のレールに到着。レールに沿って折り返し地点に向かう)
(泰久寺駅跡。ここで水をもらい辿り着いたという証明のスタンプを押してもらった)
(そこから先に進むと竹林とレールが・・・。倉吉線と言えばこの景色)
(折り返し地点のトンネルに到着。この先が終点駅があった山守だがトンネルに入ることは出来ない。その山守が里見氏終焉の地で、里見忠義は倉吉市の中心地から自分達が歩いたようなコースを通って山守に行ったのでコース名に「里見八犬伝」が付いている、らしい)
あ~、ここから帰るのか・・・。足取りが重い。疲労もあるが景色にも飽きて暇なのが辛い・・・。MP3プレーヤーでも持ってくれば良かった。しかもデジカメの電池が切れて更に精神的ショックが大きい。しかし16時までにゴールしなければならないのでゆっくりもしていられない。現在、11時半なので「15キロ÷4時間半」なので1時間に3キロ進まないと行けない。昼飯がまだなので4キロかな。
(この付近まで高速道路(バイパス)が延びるらしい。ネットで計画を見ると米子自動車道の湯原インターまで繋がる予定のようだ)
この小鴨地区で地元の方の接待を受けた。が・・・ここまで25キロ歩いておりぐったりしていてため無愛想な態度を取ってしまった。反省してます。
この辺りから腿が痛くて進むのが辛くなってリタイアしようかと思ったが精神力だけで進んだ。
それから足を引きずりながら帰った。
感想:ボランティアの方々のおかげもあって無事にゴールできた。廃線跡も見られて良い思い出になったが、今度はもう少し短いコースで参加しようかな・・・。