二荒山神社(下野国一之宮)

住所:栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1

 下野国一之宮。祭神は豊城入彦命。838年、現在地に遷座された。宇都宮城主・宇都宮氏が社務を統括したため興隆したが、1585年の宇都宮氏と北条氏直の戦いでの社殿が焼失、1597年の宇都宮氏の改易による社領没収で衰退する。しかし徳川家康の庇護を受けて再興した。

(鳥居)

(神門)

(拝殿)

(明神の井。書道などで使うと上達するそうです。自分の汚い字も直るのかな…)

(境内の桜)

感想:平日にも関わらず結構な人が参拝されていました。さすが下野国一之宮。ここは宇都宮市内では有名な結婚式場のようです。


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一向寺(汗かき阿弥陀)

住所:栃木県宇都宮市西原2丁目1ー10

 時宗。1276年、一遍の弟子・一向が開山する。安置されている銅造阿弥陀如来坐像は1405年に宇都宮満綱が願主となり鋳造した長楽寺(廃寺)の本尊だった。汗かき阿弥陀として知られ戊辰戦争や関東大震災の際に多量の汗が出たという。

(山門)

(本堂)

感想:駐車場が無く困りました。


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地蔵院(宇都宮氏累代の墓)

住所:栃木県芳賀郡益子町上大羽945-1

 真言宗。1194年、宇都宮朝綱は当地に隠棲し尾羽寺を創建した。やがて地蔵院に変わり宇都宮氏の菩提寺となる。

(永正年間(1504~1521年)に建立された本堂)

(観音堂)

(宇都宮貞綱公の顕彰碑)

(朝綱が配流された際に祈願した賀茂明神を勧請した綱神社の鳥居)

(綱神社の社殿)

(宇都宮家墓所)


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