海潮寺(芳賀氏の菩提寺)

住所:栃木県真岡市田町2317

 1510年頃に創建された。芳賀氏の菩提寺になったが、1597年に芳賀氏が所領を没収されると庇護者を失う。しかし江戸時代になると幕府の保護を受ける。

(県指定文化財の山門。入母屋造りで大谷石を瓦状に削り葺きした屋根が特徴)

(本堂)

(鐘楼)

(当地の代官・竹垣三右衛門を称えた竹垣君徳政碑)

感想:真岡市での宿はこのお寺の近くでした。


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下野芳賀城(芳賀氏の居城)

住所:栃木県真岡市台町4167

 築城時期については様々な説があるが、1362年に芳賀高貞が築城し戦国時代に後裔の芳賀高継が改築したとの説が有力である。1597年、主君の宇都宮氏が改易されると芳賀氏も城を去り廃城となった。現在、城址は真岡小学校と公園となっている。

(公園)

(行屋川)

感想:この時、疲れていて城域を見る体力が無く頭も回らず、まともな写真がありません…。もうちょっと頑張って見て廻れば良かったです。


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専修寺(栃木県真岡市。親鸞ゆかりの寺)

住所:栃木県真岡市高田1482

 1207年、越後に流された親鸞は5年ののちに許されると関東各地を行脚した。1225年、高田の地に来た親鸞は周辺の有力者の援助で一宇を建立する。やがて一宇が専修寺となり浄土真宗最大の一派となるが、戦国時代の兵火などで衰退し三重県津市に移った。しかしその後も旧本山として崇敬されている。

(入り口)

(総門)

(1967年に倒れてしまった親鸞手植えのケヤキ)

(楼門)

(釈迦如来涅槃像が安置してある涅槃堂)

(鼓楼)

(御影堂)

(1744年に再建された如来堂)

(親鸞の御廟。伽藍から少し離れた場所にある)

感想:有名なお寺ですが平日にいったため参拝者がおらず、静かな境内をゆっくりと散策できました。


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