2012年遠江お墓巡り(その5:徳川信康・大久保忠世の墓)

 浜松市に移動し、西来院宗源院に行ったのだが、すでにブログに載せているので、そちらをご覧下さい。

5.清瀧寺・・・浜松市天竜区二俣町二俣1405。浄土宗。徳川家康が清水の湧き出るのを見て清瀧寺と名付けたという。近くの二俣城で切腹した徳川信康の墓がある。
感想:8年前に来た時の写真が混じっています。着いたのが夕方な上に曇りで手ぶれしまくったので・・・。

(入り口の横に建つ信康堂。2009年の国民文化祭の時に製作され二俣城で展示された徳川信康像が安置してある)

(安置してある信康像)

(井戸櫓。二俣城の廃城後、当寺に移築された)

(井戸櫓の近くを流れる清瀧の滝)

(山門)

(二俣尋常小学生に通っていた本多宗一郎が、正午を知らせるこの鐘を30分早く突いて早弁をしていたという逸話が残っている)

(本堂)

(左から吉良お初・大久保忠世・中根正照・青木吉継の墓。 吉良お初は信康切腹の際に殉死している。 大久保忠世は徳川譜代の重臣で二俣城主を務め、のちに小田原城主となり、奇しくも信康と同じ9月15日に亡くなっている。 中根正照・青木吉継は武田信玄が二俣城を攻めた際に守備したが落城させられている。その後、三方ヶ原の戦いで戦死した)

(徳川信康の廟と本墓その1)

(徳川信康の廟と本墓その2)

 これにて本日のお墓巡りは終了。花粉にやられて、ぼ~っとしながら自宅に戻った。
本日の感想:今日はなかなか濃い内容だったと思う。次回、静岡県を廻るなら浜松・湖西市のお墓とお城かな。




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2012年遠江お墓巡り(その4:渥美源五郎の墓)

4.泉蔵寺・・・磐田市中泉1557。遠江四十九薬師霊場・第二番札所。

(入り口)

(健康観音。聞いたことがないのだが・・・)

(本堂)

(渥美源五郎の墓。親族の大石家との合葬墓。源五郎は大須賀康高に仕え、首切り源五と称された猛将。「徳川殿はよい人持ちよ 服部半蔵 鬼半蔵 渡辺半蔵 槍半蔵 渥美源吾は首切り源吾」と歌われたのは良く知られている)

(秋鹿朝正の墓。徳川秀忠に仕え、上田城攻めに従軍している。その後、遠江の代官・奉行を務め1656年に死去。お墓はかなり傷んでいた)




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2012年遠江お墓巡り(その3:井伊直勝の墓・可睡斎)

3.可睡斎・・・袋井市久能2915-1。1401年、如仲天誾に開山された曹洞宗の名刹。11代目の住職・仙麟等膳は幼い頃の徳川家康を救い、家康が浜松城主となった際に城に招かれた。その席で居眠りをした等膳を見た家康が「睡(ねむ)る可し」と言ったことから、可睡和尚と呼ばれ寺号も可睡斎に改められている。
 秋葉大権現を祀っており、火防の寺として知られる。
感想:この辺りでは有名なお寺なのだが、まったく知らずに来たため、大伽藍にとにかく驚いた。今回、一番長く滞在したお寺だった。

(門前町の一角に建つ東陽軒。東陽軒は可睡斎の前の寺号で、建物は境内の観音堂を移築したもの。ガラスにはしっかりと葵の紋が入っていた)

(総門)

(山門)

(輪蔵(経堂)。輪蔵とは経蔵中に設けて、経典を収納するための回転式の書棚のこと。一回転させると功徳を得られるとされている)

(本堂)

(大黒殿)

(大黒殿の前にあるかんかん石。叩いて鳴らしてから祈ると願いが叶うといわれる。俺はよく説明を読んでなくて鳴らしながら願い事をしていた・・・)

(大黒殿に祀られている開運出世大黒尊天。どことなく家康と雰囲気が似ているような・・・)

(井伊直政の息子で直孝の兄・直勝の墓)

(直勝の墓に行くための階段。床面が20度くらい下に向いていて降りる時めっちゃ恐かった)

(秋葉大権現を祀っている御真殿)

(御真殿の階段に建つ天狗)

(出世六の字穴。武田信玄に追われた家康は当斎の洞穴逃れた。その後、家康は江戸幕府を開くまで出世したため、出世六の字穴と呼ばれるようになった)

(穴の中。数メートル先でライトアップしてあるので安心)

 ここからお金を払って内部を見学。入ってすぐにトイレに行ったら烏枢沙摩(うすさま)明王がお出迎え。

(東司。東司とは厠を守る神の名。また禅宗の寺院で便所のこと。しかしこんなにありがたそうなトイレには初めて入った。撮影はもちろん誰もいない時にした)

(トイレの中央に鎮座する烏枢沙摩明王。釈迦が「全国の神様集まれ~」って集合をかけた時に、釈迦に反抗して周囲を汚物で埋め尽くし近寄れないようにした神がいた。そこで烏枢沙摩明王が神の籠もる場所に行き、汚物を吸い尽くして降参させたという(うろ覚え)。その伝承から邪心も含めた汚れたものを浄化してくれる明王として信仰されている)

 すっきりすると内部をじっくりと見て廻る。

(お祈りをする場所に続くエスカレーター。近代的や)

 この後、奥で昼のお勤め?(場所も、何をされるのかも忘れた)の準備をされている若いお坊さんにお寺の由来などを教えていただいた。儀式にも参加できますよ、と誘われたのだが時間がなかったため断った。
 帰る途中、お寺の方が慌ただしく奥に向かっておられた。遅刻したら大変だからな・・・。
 最後にぼたんの展示会を見て次の目的地に向かった。




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