丹南陣屋

住所:大阪府松原市丹南3-1-22
 丹南陣屋の前身・丹南城は、南北朝時代の頃に築かれたといわれている。北条軍と楠木正成との戦いもここで行なわれた。その後、畠山氏の支配下におかれたが、戦国時代後期に豊臣家の領地となる。大坂の陣後、丹南一帯は高木氏の領地となり、丹南城の跡に陣屋が築かれ明治維新を迎えた。現在、遺構はなく碑が建つのみである。

(丹南陣屋跡の碑)

(碑の近くに建つ高木家の菩提寺・来迎寺の本堂)

(来迎寺内にある高木家の墓)

コラム:来迎寺に参拝した時は残念なことに山門が工事中でした。


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第二回 岡崎家康公検定 受験

 2011年9月25日(日)、岡崎市で開催された「第二回 岡崎家康公検定」を受験してきた。
 会場は岡崎商工会議所。公共交通機関で行くには不便な場所だったため、近くのイオンに車を駐めて行くことも検討したが、素直に電車とバスで行った。

(商工会議所)

(商工会議所の近くには例の謎の看板もある)

 中に入ると県外からの受験者狙いなのかお土産が販売されていた。徳川家康公弁当なんてのもあった。

 10時過ぎに会場に入るとすでに結構な人が来ていた。見た感じ60歳を過ぎた男女が一番多かった。小学生も結構いたような・・・。若い男女もちらほら。壮年の世代が一番少なかった気がした。

 皆さん、試験が始まるまで復習のため商工会議所から届いた副読本(家康と四天王の簡単な事績が載っている)をじっくりと見ていた。私もそれに混じって副読本を読んで待つ。
 10時半になると注意事項について説明が行われ、その後試験開始。
 暑い・・・。照明の熱で会場が暑い。主催者側も開始15分で察したのか空調をつけてくれた。
 肝心の問題だが、去年と同じくマニアックなものはほとんど出なかった。『四天王の中で同い年なのは誰と誰でしょう』『家康の位牌はどこに納められたでしょう』など。副読本の内容をすべて覚えていれば合格ラインの7割は答えられるレベル。もちろん『秀忠の妻は誰でしょう』というサービス問題も出た。
 しかし満点を阻止する問題が10問くらい混じっていた(例:『松平清康と広忠を殺した人物を斬り捨てたのは誰でしょう』)。主催者側としては、合格者が多いのはいいが全問正解者がたくさん出すわけにはいかんからだろう。

 検定が終わると一緒に受験した人といずみ庵に行き味噌煮込みうどんを食べた。この暑いのに味噌煮込みっていうのもなんだが、家康公検定を受けた記念ということで・・・。

 食事が終わると解散。家に帰った。

おまけ:今回の受験記念品。
・四天王タオル。去年は厭離穢土欣求浄土&葵の家紋入りタオルだった。

てんかくんステッカー。東海愛知新聞創刊65周年記念マスコットキャラクター。こんなキャラクターがいるなんて初めて知った。

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狭山陣屋

住所:大阪府大阪狭山市狭山3丁目

 北条氏康の四男・氏規が宗家滅亡に河内国内で領地を与えられる。陣屋は氏規の2代後の氏信が築いた。現在は陣屋の遺構は碑と陣屋をイメージしたと思われる塀があるのみ。

(狭山陣屋全景)

(狭山陣屋跡の碑)

コラム:ここは大阪狭山市役所の前の道をちょっと行った先の東小学校の隣にあります。堺市の西本願寺別院に移築門があるのですが街中だったので行くのはやめました。


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