御射山社(武田信玄陣跡)

住所:長野県諏訪郡富士見町富士見

 御射山(みさやま)社は諏訪大社上社に属する摂社(本社と末社の間の格式)。建御名方命と国常立命を祭神としている。1542年、武田信玄が諏訪頼重との戦いの際に陣を敷いたといわれる。

(鳥居)

(拝殿)

(ポスト。現在は使用されていないようだ)

(穂屋。陰暦七月二七日、長野県諏訪上下両社で行われる穂屋祭で造られる青萱・薄で葺いた神事用の仮屋)

コラム:地元では数え年2歳の子どもの厄除・無病息災祈祷を行う場所として知られているそうです。


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瀬沢合戦跡(小笠原氏・諏訪氏・村上氏・木曽氏と武田信玄の古戦場)

住所:長野県諏訪郡富士見町落合

 1542年2月、信濃の小笠原氏・諏訪氏・村上氏・木曽氏は甲斐の武田信玄を攻めるため、国境の瀬沢に陣取った。この動きを察知していた信玄は密かに軍隊を動かし、3月9日に奇襲をかけ大勝している。
 「甲陽軍鑑」に記述されているのみで、同時代の記録に瀬沢合戦のことは見当たらないが、地元には合戦に関する伝承が残っている。

(碑と説明版)


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