越前府中城

住所:福井県越前市府中1-13-7

 越前府中城は越前を治めていた朝倉氏が府中奉行所を築いたのが始まりと言われている。朝倉氏滅亡後は前田利家が城主となった。その後、丹羽・木村・堀尾氏を経て、関ヶ原の合戦後、結城秀康の家臣・本多氏が城主となり明治維新まで治めている。
 現在は越前市役所に碑があるのみで、正覚寺の高麗門が府中城唯一の遺構である。

(碑)

(移築された正覚寺の門)

(おまけ:同じ越前市にある紫式部公園に建つ紫式部像)

感想:城自体は大したものが残っていないですね、、、。他の観光と一緒に行くのがいいと思います。

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一乗谷(朝倉義景の墓・朝倉氏館跡)

住所:福井県福井市城戸ノ内町

 一乗谷は応仁の乱の後に越前を治めていた朝倉氏が本拠地をここに移したのが始まりと言われている。以降、五代103年に渡って越前の中心として繁栄したが、1573年の織田氏侵攻で朝倉氏が滅亡し城下町も焼かれてしまった。その後に越前を治めた柴田勝家が北ノ庄を居城としたため一乗谷は農村となり、遺構は荒らされることなくそのまま保存された。
 現在は国の特別史跡に指定され武家屋敷や街並みなどが復元されている。

(復元された街並み)

(朝倉氏館跡)

(朝倉義景の墓)

(一乗滝)

(佐々木小次郎の像)

感想:ここは戦国の史跡っていうよりはもっと昔(古墳時代とか)のものみたいな感じでした。復元の仕方のせいかな、、、。でものんびりした雰囲気で遺構もよく残っており史跡好きにはお勧めです。あと一乗滝は一乗谷から車で10分くらいで着きますのでついでに行ってみるのもいいかと思います。

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西光寺(柴田勝家とお市の墓)

住所:福井市左内町8-21

 天台真盛宗。開山は近江西教寺の真盛。1489年、一乗谷の朝倉貞景が家臣・上田兵衛尉に命じて創建した。朝倉氏の滅亡後、越前を支配した柴田勝家が1576年に北庄に移転し菩提寺とする。

(入り口)

(交通安全にご利益のある『みかえり地蔵』)

(本堂)

(朝倉貞景寄進の梵鐘)

(柴田勝家とお市の墓。慶長年間に勝家の旧臣・山中長俊が建てている)

(北庄城の礎石)

(柴田勝家公資料館。位牌や馬印などが納められている)

感想:ここは保育園がお寺の中にあるので時間帯に気をつけていきましょう。

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