HEROES

日本でもHEROESがいよいよ始まりましたね(と言ってもこれを読んでいる方は誰も見ていないでしょうが)。
なんか久々のSFドラマって感じだ。どうも最近の海外ドラマは「LOST(未見)」、「24(未見)」、「プリズン・ブレイク(現在、視聴中)」みたいな人間ドラマが盛んのようで、ちょっと物足りなかった。裏で陰謀があるような謎が謎を呼ぶ、みたいなやつはどうも好きになれないんだよね。そういうの抜きのただの人間ドラマなら好きなんだけど。
とは言ってもHEROESはまだ4話しか見ていないので、面白いかって聞かれるとまだまだ微妙。ただやっぱり評判通り、時空を操るオタク日本人のヒロ・ナカムラがいい味出してる。でも、日本人でオタクでもスタートレックやアメコミなんかほとんど誰も見てませんよ、って言いたくなるけど、向こうのドラマなんだから仕方がないか。ガンダムやエヴァンゲリオンの話が出てきても訳が分からないだろうし。
今見ている「スタートレック:ヴォイジャー」と来年の1月から始まる「バトルスター・ギャラクティカ」と合わせて、しばらくはSF三昧の日々がおくれそうです。「スターゲイト アトランティス」ってのも面白いらしいけど、私のCSの契約では見られません。残念TT


北関東史跡巡り2007(4日目:皆川家歴代の墓・本多忠純の墓・小山評定跡)

 2007年10月8日(月)、いわき市で目が覚める。今日は帰る日にあてていたのだが、愛知県まで700キロ・・・。遠い・・・。正直、何時に着くのか予想もつかない。まあ、明日も休養のために休みを取ってあるから何時でもいいんだけど。
 ホテルを出ると、せっかくいわき市に来たので、磐城平城に行こうとしたが、場所が良く分からず、大したものも無さそうだったので諦めた。
 今回も群馬県~長野県経由で戻りつつ、史跡を回るつもりだったので、常磐自動車道を使って水戸市まで戻る。そこから下道で最初の目的地である栃木県上都賀郡西方町の実相寺に向かった。遠い・・・。8時にいわき市を出たのに、西方町に着いたのは11時過ぎだった。着いた実相寺は会津征伐のきっかけを作った藤田信吉の墓のあるお寺。

(実相寺。町も寺も信吉の墓も静かなところだった・・・)

 そこから少し南下して今度は栃木市に行く。栃木市内でまず行ったのは皆川広照の墓がある金剛寺。ここも田んぼの中にあり静かなところだった。

(皆川家歴代の墓。皆川家の当主は領地を移されても必ずここに葬られたそうな。広照もこの一角で周りの強国に振り回された人生から解放されて静かに眠っています)

 ここで疲れたので運転を交代してもらい、近くにあった栃木城に行く。栃木城は狭い通りの公園の一角にあるので、途中で車を停めて歩いて行った。遺構は多少あったけど、歴史が短い城で写真を見たい人もあまりいないと思うので割愛。
 そしてさらに南下して今度は大平町にある大中寺に行く。ここでの目的は本多忠純の墓である。ちなみに大平町には大中寺という上杉謙信と北条氏康が会見して和議を結んだお寺もあるがそれは別の場所(こっちは大字榎本にあり、もう一つのは大字西山田にある)。

(本多忠純の墓)

 ここですでに13:30くらいだったので、そば屋に寄って食事をする。そしてすぐお隣の小山市に行く。小山市と言えば、何はなくとも小山評定である。その関係で小山市は開運の街をうたっているらしい。
 でも、その前に取りあえず小山城に行く。現在は公園となっており建物は何もないが、遺構は良く保存されていた。雨が降っていたせいか休日にも関わらず猫しかいなかった。

(小山城の堀)

(小山城にいた猫のうちの一匹)

 小山城をぶらぶらした後、小山御殿跡を通り抜けて小山市役所に出る。ここにぽつんと小山評定跡の碑があった。

(小山評定跡の碑。ちなみにこの市役所の前の通りの名前は『小山評定通り』と言う)

 そこから歩いて100メートルほどのところにある須賀神社にいった。この須賀神社で徳川家康が関ヶ原の戦いでの勝利を祈願したらしい。立派で歴史のある神社だけど特に感想はないなあ・・・。
 小山城に停めておいた駐車場に戻って、城のすぐ近くにあった小山氏の菩提寺・天翁院に行く。小山氏のことは正直よく知らないんだけど近かったし・・・。

(小山氏歴代の墓)

 これで小山市を満喫したので、移動することにした。次は時間の都合で(この時点で15:30)最後の目的地となってしまった茨城県古河市にある永井寺(えいせいじ)。名前の通り、徳川家の重臣・永井直勝など永井家のお墓がある。時間がなかったので、チャッと車を停めて人を待たせてさっと撮影をして車に戻った。
 これでやっと今回の旅行は終了。足利学校に行きたかったけど、時間がないから諦めよう・・・。
 さてこれから500キロの道のりを帰るか・・・。群馬県の伊勢崎インターまで下道で行った後、来た高速道路を帰った。疲れのせいで眠気が襲ってきたので、1時間ごとに運転を代わり12時過ぎにやっと家に着いた。

今回の旅の感想:史跡巡りとしては中途半端だったかな。まあでもどっちかだよね。人と一緒に行くなら(例え史跡巡り好きの人と一緒でも)、ある程度の妥協が必要だし、一人で行くなら好きなところに行けるけど、車だと体力的に大変だし。
 今度は茨城県南部を埼玉県とセットで、栃木県北部は福島県とセットで行こうかなと考えている。ただ茨城県南部は距離的に大丈夫だとして福島県は車だと無理かなあ・・・。 何にしても一番がんばったのは私のボロ車。日本車って走行距離が10万キロ越えていても普通に走るんだね・・・。すごい。

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北関東史跡巡り2007(3日目:太田城・佐竹一族の墓)

 2007年10月7日(日)、水戸市から福島県に向かう。でも、目的地の福島県に着く前にわがままを行って史跡に寄ってもらった。
 寄ったのは佐竹氏の本拠地であった常陸太田市。まずはその佐竹氏の居城であった太田城跡。今は高台にあるという以外、城があったという雰囲気は何もないが、興味のある佐竹関係と言うことで。道に迷った挙げ句、碑のある太田小学校に到着。

(太田城(鶴舞城)跡)

 その次は佐竹氏の菩提寺・正宗寺に行く。本当は予定になかったのだけど、ガイドブックを見てどうしても行きたくなったので、最初から予定にあったような振りをして行った。ここも静かな寺で誰もいなかった。一応、有名人の「助さん」のモデルとなった佐々宗淳の墓もあるんだけど・・・誰も行かないよね。

(佐竹一族の墓。すでにどれが誰の墓なのか分からなくなっている)

 その後、細い道を通って水戸徳川家歴代の墓がある瑞龍山に行くが、閉まっていたので入れなかった。知っていたけど一応入り口だけでも撮りたくて。しかし不法侵入するとセコムまで連絡が行くようにまでしなくても・・・。昔、何かあったのでしょうか。
 ここで私の観光は終わり。これからは同行者が長年行きたいと思っていたスパリゾートハワイアンズのある福島県のいわき市に行く。昨日、ここが舞台となった「フラガール」も見たので、ばっちり(?)。
 泊まるホテルの近くにあったパーキングに車を停めていわき駅から湯本駅まで移動。そこから専用バスでスパリゾートハワイアンズに向かう。
 ハワイアンズに着くと、水着を借りてプールや温泉三昧。ああ・・・観光って感じだなあ。
 昼からゆっくりした後、20時にメインのポリネシアンダンスショーが始まった。お酒を飲みながらじっくりと楽しむ。

(ファイヤーダンス)

(タヒチアンダンス)

(フィナーレ)

 ダンスが終わったので、タクシーを呼んで湯本駅まで戻り、スパリゾートハワイアンズを後にした。

(スパリゾートハワイアンズの入り口。やる気のなさそうな歌がずっと流れていた)

 それからホテルに戻ってそのまま寝た。

感想:今回は本当に観光に行ったという感じだった。何かこういうの久しぶりだな・・・。一人だったらここまで遠くに来て史跡以外に行くなんて考えられないし。ポリネシアンダンスも初めて見たけど、なかなか良かった。

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