本能寺の変

今日、「その時・・・」の番外編みたいなやつで、本能寺の変がやっていました。
今回は違いましたが、本能寺の変の犯人捜しってなんかえらいことになっていますよね・・・。
興味がないせいだとは思いますが、端から見ていると「フリーメーソンが世界を支配している!」とかと一緒に見えてしまいます。
犯人の中に未来人説があっても違和感がないですよね。信長が日本を統一すると後の世で困る国があるため、そこの政府機関が過去の世界に人間を送り込んで明智光秀に成り済まして殺させた・・・とか。
個人的には「明智光秀が織田信長を自害に追い込んだ」っていう歴史的事実があればいいと思うんですけど。

(高野山にある織田信長の供養塔)

写真の提供についてはこちらをクリック


兼山史跡巡り2006

 平成18年4月21日、この日は平日休みだったので、蘭丸ファンの聖地・兼山(旧・岐阜県可児郡兼山町。現在は可児市)に行ってきました。写真を撮り直したかったのと森長可のことを調べたかったので。
 車で向かう最中は雨だったのですが、着いたら青空もちらほら。普段の行いの良さか・・・^^;

(たぶん蘭丸。町の入り口にありました)

 まず行ったのが可成寺。森蘭丸や長可の菩提寺です。前に行った時は無住になっててどうなることかと思っていましたが、住職さんが来られて本堂の横の住居も新しくなっていました。良かった良かった・・・。
 そして山の上にある蘭丸や長可のお墓に行って写真を撮り直しました。前はここに行くのに名鉄の線路があってどきどきだったのに、今は廃線でただの道になっていました。時代の流れか・・・。

(廃線前)

(現在の状態。ここは道路として整備するんでしょうか)

 次に兼山歴史民俗資料館に行きました。前にも一度行きましたが、リニューアル(というか隣に生き生きプラザが出来ただけ)してから入るのは初めて。駐車場もたくさんあって入りやすくなりました。中は・・・一緒でした。資料も何かないかなあ~、と思って歴史図書を見せていただいたのですが、これっていうのが無かったですね。
 そこで見たお土産が欲しくて近くのお土産屋さん(?)に行ってせんべいと蘭丸キーホルダーを買いました。ここで店の方に「長可のグッズはないんですか?」と聞くと「若い人にはやっぱり蘭丸が人気あるから。前に長可の羊羹があったんだけど売れなくて」と話されていました。人気がないのか、長可・・・。当主だったのに・・・--;

(蘭丸キーホルダー)

 最後に行ったのが金山城。言わずとしれた森家の居城です。まあ・・・普通の山城ですね。

(金山城から見た美濃の山々)

 前に行った際には何も感じなかったのですが、今回は町の方々にいろいろと親切にしていただいたので、落ち着いた気分になりました。町の雰囲気も育った御来屋の街をこじんまりとしたような感じだったのもあるかもしれないです。
 そんな気分だったので兼山湊でゆっくり本でも読もうと思っていたのですが・・・寒くてやめました><

写真の提供についてはこちらをクリック


有楽苑&田縣神社

 今日は特別公開と聞いて、名鉄犬山ホテル内にある有楽苑に行ってきました。犬山城には何度か行ったことがあるんですが、こっちには寄ったことがなかったんですよね。
 でもその前に通り道にあった田縣神社に寄ってみました。ここは全国的に有名な神社・・・らしいのですが、私は愛知県に引っ越すまで知りませんでした。なぜ有名かというと下の御神体を見てもらえば分かります。

 まあそういうことです。3月15日に祭りがありその日はとてもにぎやからしいのですが、それ以外の日は静かな普通の神社です。
 次は本命の有楽苑。織田有楽斎が京都に建てた書院を移転したものや、大坂天満の茶室・元庵を復元してあり、犬山の観光名所の一つになっています。

 雰囲気は桜も散り際で微妙でした。茶室も今回の元庵が初めてでしたが、狭いし天井が低いので圧迫感がありました。私、閉所恐怖症なのかも・・・。
 ここで名鉄の社員さんによる有楽斎の解説がありましたが「臆病で逃げの有楽と言われて、本能寺の変でも信忠だけ自害させて自分は逃げた」「大坂冬の陣では和議成立に尽力したが、そのせいで堀が埋められて裏切り者と呼ばれて殺されそうになった」など、武将としての紹介は散々でした・・・ーー; 彼の茶室での紹介なのだから、そこら辺は伏せるなり、もうちょっとオブラートに包んで紹介するなりしてあげればいいのに。ちょっとかわいそう><
 あとは帰りに木曽川をぶらぶら散歩して帰りました。

(木曽川と犬山城)

写真の提供についてはこちらをクリック