出版に関して

 つうことで下記の通り本を出します。なんか私みたいにあんまり知識も経験もない人間が出すってことで皆様いろいろ文句もおありだと思いますが、負け組人生のあだ花だと思って大目に見てやってください。経緯は聞いていないですが、出版社の方針とかがたまたま合致しての偶然出版だと思いますし・・・。
以下は出版に関してのいろいろです。

出版できたことについて:まあまあの出来事ではないか、と思っていたら周りの反応もあまり良くなく「そういう話はよく聞く」みたいなことを言われて、大したことではなかったと知らされました。でも、私にとってはすごいことなんだよ~TT まあ、今は年間の出版数が増えているから確かに珍しい事じゃあないんだけどさ・・・ーー;

著者名:これね~、出版社の方に「著者名はどっちにするんですか? 筑後川って名前だと信頼性が・・・。実名でいいですよね?」って言われたので「あっ・・・はい」って答えてこうなっちゃいました。間とってペンネームとかにすれば良かったよ・・・、大後悔。別に目立ちたかったわけでもないし・・・。

宣伝:あんまりやるとやらしいからちょろっとサイトで宣伝してさっと終わろうとか思っていましたが・・・自費出版みたいに私一人の問題ではないので、ここは恥ずかしいとかやらしいとか言っとらずに自分のサイト内だけでバンバン宣伝します。他人様のサイトではもちろんしません・・・。実はそういうこともあってリンクを大量に切って他人様の掲示板にもいかないようにしました。当分は宣伝になってしまうので自粛しようかと・・・。

内容:直したいところが今でもちょっとある・・・。特に正月で大量に写真を仕入れてきたのでそれを使いたかったTT また安井道頓ですが、書いた文章が今では完全に否定されている説だと後から分かった・・・。道頓堀裁判なんて大阪の人なら知っているんだろうけど、山陰人の私は知らないよ~。ああ、これからぼろぼろこういうのが出てくるんだろうな・・・。サイトと違って一度出ちゃうと直せないのが辛い><

編集:「知られていないことが多いから内容についてはつっこまれないかも・・・」なんて甘い考えでいたら、校正者の方に「こことここが矛盾しています」「これって内容的におかしいですよね」など鋭いつっこみが・・・>< さすがプロの方、あのやりとりで畏敬の念を抱きました。結局、書類でのやりとりだけで一度もお会いしなかったのですが、機会があったら是非是非お会いしていろいろとご教授いただきたいです! ちなみに誤字・脱字・言い回しの訂正なんかは言うまでもなくされました、というかされまくりました。

サイトの今後:特に変わりなし。ただ掲示板はおそらく閉鎖。やっぱり出版したらいろいろありそうだし・・・。それにここ数年掲示板は嫌なことと楽しいことが半々みたいになってきているので、続けるのは正直えらい。ブログなら書き込みもあるし楽。掲示板は書き込みがほとんど無いしね。それにもともと管理とか仕切ったりするの苦手だし。
出版の今後:もちろん予定なし。今回のことで終わる可能性大。本の売れ行きが良かったら誰か仕事ください。出来ればこれを機会にほそぼそと続けていきたいな(ろくに戦国も知らないくせにって言われるとそうなんだけど・・・)。贅沢なのは分かっているんですけどねm(_ _)m

まあ何にしても出版して多少でもいい方向に人生が進むといいけど・・・悪いことと相殺で状況変わらず、もしくは悪化する可能性も結構高い。先輩にも「いいのか悪いのか・・・。いいことばかりじゃないぞ」って言われたがその通りだと思う。まあ、でも今だけは本が出ることを喜んでおこう。
何はともあれ取り合えず買ってごしない(ください)m(._.)mm(._.)m

(ハムスター。まあ強欲ってことって・・・)


大坂の陣・なるほど人物事典

 サイトが本になった、というとちょっと語弊がありますが、私のサイト『大坂の陣絵巻』を元に書き下ろした『大坂の陣・なるほど人物事典(PHP研究所、税込580円)』が出版されました。
 内容はタイトル通り、有名無名を問わず大坂の陣に関係した武将がメインとなっており、大坂の陣絵巻から厳選した(というか独断と偏見と思い入れ)約80人を載せています。
構成は以下の通りです。
まえがき
大坂の陣のあらすじ
第1部:陣に関する合戦の簡単な紹介
第2部:豊臣軍の武将(約40名)
第3部:徳川軍の武将(約40名)
 
 全国の書店・コンビニ(セブンイレブン、サークルKなど)で2月1日(関東地方)に発売予定です。文庫サイズで値段も大きさも手頃なので、見かけられた際はどうぞよろしくお願いしますm(._.)mm(._.)mm(._.)m
 ちなみに著者名は筑後川ではなく実名ですので、お間違いなく・・・。実名も旧国名だったりします・・・。
(表紙。今更名前をぼかしても何の意味もないけど)

(ページの一部。人物の項はこんな感じ)

 文庫は品切れ重版未定となってしまいましたが、令和元年5月に電子書籍として復活致しました。何卒よろしくお願いしますm(._.)mm(._.)mm(._.)m

今と昔のデジカメの比較

去年の10月に新しいデジカメを購入しました。
現在使っているフジのFinePix S9000は以前使っていたC-755 Ultra Zoomよりスペック上は性能がいい。

主な仕様
・FinePix S9000:903万画素、28mm~300mm、1.8型液晶モニター、68000円(当時)
・C-755 Ultra Zoom:400万画素、38mm~380mm、1.5型液晶モニター、49800円(当時)

まあ何にしても普通は新しくて高いものが性能もいいのだが、現実はそうでもなかったりする。
そこで今日は、二つのデジカメの比較をしたいと思います。

画素数:これは店員なんかが必ず売りにするものですが・・・ある程度行くとどうでもよくなるのは皆さんご承知の通り。
私は2L版までしか印刷しないので300万画素あれば充分。今のカメラでも500万画素に落として撮影しています。だって900万画素ってA3とか印刷出来るって書いてあるけど、普通そんな大きさにしないよね・・・ーー;

広角:これがこのカメラを選んだ理由でした。前のは38mmからなので、後ろに下がれない時はどうしても一部がかけてしまっていた。一応、C-755 Ultra Zoomはワイドコンバージョンレンズも買って無理矢理28mmにしてたけど、つけるのが面倒だし、歪曲収差はすごいし(これはフォトショップで直せるけど)、実用的ではありませんでした。

ズーム:あると便利だと思ってC-755 Ultra Zoomを買いましたが・・・実はあまり使わなかった。FinePix S9000の300mmに対してC-755 Ultra Zoomは380mmでスペックは上ですが、FinePix S9000で画素数を上げて撮り、トリミングすれば一緒だったりする。しかもFinePix S9000の方が暗さに強くISO感度が上げられるので手ぶれを防げる。C-755 Ultra Zoomで最大望遠にすると一脚なしでは厳しいものがあった。
液晶画面:液晶そのものは似たり寄ったり。ただFinePix S9000の方が動かせるのでいろんなアングルで撮れる。この差は結構大きい。FinePix S9000の液晶の動きでは自分撮りはできないが・・・撮りたくもないのでどうでもいい。

手ぶれ:C-755 Ultra Zoomの一番の不満はこれでした。曇りの日になるとすぐにシャッタースピードが落ちて手ぶれ率が格段に上がった。ISOを上げればノイズに悩まされるし・・・。これに対してFinePix S9000はハニカムCCDでノイズが少ないし、ガタイがでかいので構えやすく手ぶれ率が下がりました。
大きさ:これはもちろんC-755 Ultra Zoomの方が小さかったですが・・・ポケットに入らなければ一緒。C-755 Ultra Zoomは大きさ的に中途半端だった。ポケットサイズならサブカメラとして持ち歩いていいのだが・・・。

メディア:同じxD-ピクチャーカード、未来のなさそうなメディアです。FinePix S9000はコンパクトフラッシュが使えるので、そっちを優先して使っています。
ここまではFinePix S9000の利点ばかりだったんですが、今度は欠点を・・・。

色合い:これは個人の好みなのだが、私は前のオリンパスの方が自然で良かった。フジのはPC上で見ると何か違和感を感じることがある。印刷するとそうでもないんだが。

ピント:FinePix S9000の一番の不満点です。とにかく合うのが遅い&合わない!! オートフォーカスはちょっと暗くなるとジ~コジ~コと音がして挙げ句には「合いませんでした」の警告。根性出して少しは合わせんかい!と思うことがしばしば。マニュアルフォーカスも合わせづらいことこの上ない。C-755 Ultra Zoomはマニュアルフォーカスも合わせやすく、とても良かったです。

バッテリー:でかいから仕方がないけど・・・C-755 Ultra Zoomと比べるとバッテリーの持ちが悪い・・・。でもeneloopにしてから一応解消。電池はもちろん両方とも単三電池。小さいカメラなら分かるが、大きなカメラで専用電池なんてメーカーの陰謀としか思えん。やたらめったら高いし、切れたらその場で終わりだし。

まあこんなところでしょうか。2~3年後に買い換えるつもりですが、その時はどんなデジカメが出ているんでしょうか・・・。楽しみ^^

(岡崎市の夜景。上の写真がC-755 Ultra Zoom、下がFinePix S9000。構図は違いますが、ほとんど同じ場所で似たような条件で撮りました)

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